こういうのをどうにかしたくて 自分がなぜ生きているのか知りたくて、 自分でも生きていていいんだって思いたくて、 自信を持って『 私は私だ』と言えるようになりたくて、 みんな頑張ってるんだ。 最初からここに到達することはできないし、 もし分かる人から 『 あなたはこうだよ』 って言われたって納得できないと思う。 音声表現するときは、不確かな、ぼんやりした思春期の心の中 のうずき、エネルギーの流れみたいな心の中のうずき、それをコトバ化し て、コトバですくって、コトバで引き上げて、コトバの入れ物に入れて、な んとはなしにこういう気持ちがある、こんな気持ちもある、あんな気持ちも ある、と述べたてています。 合唱や声楽では一般的に S ソプラノ A アルト T テノール B バス と別れています。.
この気持ちは何だろう この気持ちは何だろう 目に見えないエネルギーの流れが 大地から足の裏を伝わって この気持ちは何だろう この気持ちは何だろう ぼくの腹へ胸へそしてのどへ 声にならない叫びとなってこみ上げる この気持ちは何だろう はじめてこの曲を聞いたのは 大学生のころだったのですが、 正直 『青臭ぇぇぇぇーーーーー』 と思いましたね(笑) 聞いてて背中がムズムズするぜ・・・ という感じです。 あの空のあの青に手をひたしたい まだ会ったことのないすべての人と 会ってみたい話してみたい 明日 アシタ と 明後日が一度に来るといい このあたりとかスゴいですよ! 情景めっちゃうかんでくる。 泣いたり 笑ったり 怒ったり 喜んだり そんなアタリマエのことが こんなにも心に響くなんてね。 ) 春に 谷川俊太郎 この気もちはなんだろう 目に見えないエネルギーの流れが 大地からあしのうらを伝わって ぼくの腹へ胸へそうしてのどへ 声にならないさけびとなってこみあげる この気もちはなんだろう 枝の先のふくらんだ新芽が心をつつく よろこびだ しかしかなしみでもある いらだちだ しかもやすらぎがある あこがれだ そしていかりがかくれている 心のダムにせきとめられ よどみ渦まきせめぎあい いまあふれようとする この気もちはなんだろう あの空の青に手をひたしたい まだ会ったことのないすべての人と 会ってみたい話してみたい あしたとあさってが一度にくるといい ぼくはもどかしい 地平線のかなたへと歩きつづけたい そのくせこの草の上でじっとしていたい *大声でだれかを呼びたい *そのくせひとりで黙っていたい この気もちはなんだろう (*印の文は合唱曲では使用されていません。 こういう 『 上手い人がフツーにやってるけど説明できない』 ってところを解読して 誰にでも実戦可能なように落としたのが 『ベルヌーイ発声法』なんです。 中学生とか高校生とか 若さいっぱいの人が 夢と希望に満ちて歌う曲であって、 大人向けの曲じゃないなー とか思っていた時期もあります。 中西亜紀子 ベルヌーイってのは 物理学の『ベルヌーイ効果』を発声に応用して 私が独自に研究した 超脱力発声法です。 「春に」 この気持ちは何だろう この気持ちは何だろう 目に見えないエネルギ ーの流れが 大地から足の裏を伝わ って この気持ちは何だろう この気持ちは何だろう ぼくの腹へ胸へそして のどへ 声にならない叫びとな ってこみ上げる この気持ちは何だろう あそびっこさんへ: >同じ曲をどんなに上手い人がソロで歌うより、コーラスの方がいいなぁと思うのかしら? 私もそう思います。 この気持ちは何だろう この気持ちは何だろう 目に見えないエネルギーの流れが 大地から足の裏を伝わって この気持ちは何だろう この気持ちは何だろう ぼくの腹へ胸へそしてのどへ 声にならない叫びとなってこみ上げる この気持ちは何だろう 枝の先のふくらんだ 新芽が心をつつく 喜びだしかし悲しみでもある 苛立ちだしかも安らぎがある 憧れだそして怒りが隠れている 心のダムに堰き止められ よどみ渦巻きせめぎ合い 今あふれようとする この気持ちは何だろう この気持ちは何だろう あの空のあの青に手をひたしたい まだ会ったことのないすべての人と 会ってみたい話してみたい 明日 アシタ と 明後日が一度に来るといい ぼくはもどかしい 地平線のかなたへと歩き続けたい そのくせじっとしていたい この草の上でじっとしていたい 声にならない叫びとなってこみ上げる この気持ちは何だろう 知恵袋にあった回答のコピーです。 喜びと同時に悲しみ、 いらだちと同時にやすらぎ、あこがれと同時にいかり、そうした相反するい ろいろな感情がごちゃまぜに混ざり合っている、そうした中で一歩一歩と成 長発達している思春期の子ども達の内面世界や心理感情状態を詩的表現であ らわしています。 「春に」 作詞:谷川俊太郎、作曲:木下牧子 この気持ちは何だろう この気持ちは何だろう 目に見えないエネルギーの流れが 大地から足の裏を伝わって この気持ちは何だろう この気持ちは何だろう ぼくの腹へ胸へそしてのどへ 声にならない叫びとなってこみ上げる この気持ちは何だろう 枝の先のふくらんだ 新芽が心をつつく 喜びだしかし悲しみでもある 苛立ちだしかも安らぎがある 憧れだそして怒りが隠れている 心のダムに堰き止められ よどみ渦巻きせめぎ合い 今あふれようとする この気持ちは何だろう この気持ちは何だろう あの空のあの青に手をひたしたい まだ会ったことのないすべての人と 会ってみたい話してみたい 明日と 明後日が一度に来るといい ぼくはもどかしい 地平線のかなたへと歩き続けたい そのくせじっとしていたい この草の上でじっとしていたい 声にならない叫びとなってこみ上げる この気持ちは何だろう 聴いたことある人にとってはとっても懐かしくて、つい口ずさみたくなってしまいますよね。 地平線のかなたへと歩き続けたい そのくせじっとしていたい この草の上でじっとしていたい 声にならない叫びとなってこみ上げる この気持ちは何だろう 歩き続けたいし、 じっとしていたいし、 喜びたいし、 悲しみたいし、 やりたいし、 やりたくないし、 思い通りにならない。 体の中に不協和音として 常に鳴り響いているけど、 フタを分厚くして防音するか、 聞こえないフリするか・・・ ついついこういうことしちゃう。 投稿: harry 2008年11月 7日 金 23:17.
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